あなたは「言葉」を信じていますか。
ローグ/logueとは、「話」という意味を持ちつつ、それだけでは言葉として成り立たない接尾語のひとつです。
例えば、proを足すことで、prologue(プロローグ:物語の始章)となるように、何かとつながることでひとつの「言葉」になります。
言葉になる前の、想いや背景を大切にすること。
そして、人や場所をつなぎ、言葉を紡いでいくこと。
山梨県上野原市―
小中高大学全ての学校があり、多世代が集い暮らすこの町で、ローグは始まりました。
ローグに通うメンバーと家族、わたしやあなた、そして誰か。
日々重ねていく時間の中で、物語の登場人物が少しずつ増えていく。それぞれの関係性の中で役割が生まれ、新しく「言葉」が紡がれていく。
カフェでおしゃべりしたり
畑で野菜を収穫したり
商店街を歩いたり
ぼーっと過ごしたり
…
“障害”という枠組みの中で特別な選択肢を作るのではなく、一人ひとりのストーリーを大切にしながら、穏やかに過ごすことのできる時間を。
誰もが関わり補い合える、楽しくて居心地の良い場所を町の中に。
そんな未来を地域の皆さんと共に描いていきます。